【大型犬専門】いぬの写真館 - 東京青山店

絶対に知っておくべき!失敗しない犬の写真館の選び方

愛犬の微笑み、その真っ直ぐな眼差し、そして一緒に過ごしたあの瞬間。私たちの心をつかむ愛犬の姿は、あっという間に過ぎてしまう瞬間から成り立っています。

これを読んでいるみなさんのスマホのなかは、

きっと愛犬の写真で溢れかえっていることでしょう。

時の流れは止められないからこそ、この一瞬、一瞬を永遠に大切に保存しておきたい。それが飼い主さんの切実な想いです。

ここで、一つ質問させてください。

「そのスマホのなかから、1枚だけ、お気に入りの写真を選んでください。」

こんな質問をされたら、おそらく、多くの方々が思い悩むと思います。

「これもいいし、あれもいいけどコレだ!っていう決定的な写真がない」

「ステキな笑顔だけど…、ちょっとブレてるかな」「少し暗いかな?」「画質が荒いかも」

「いい写真だけど、背景がちょっと嫌」

はたまた「写真の中は、愛犬ひとりぼっち。家族みんなの写真が一枚もない」

そんな時こそ、写真館の出番かもしれません。

「一生見返せる、そんな愛犬の一枚を。」

「家族みんなが写ってる最高の写真を。」

写真は永遠です、たからものです。

そんな写真を残すためにも、写真館選びは重要となります。

今回は私たちの経験と知識を活かして「絶対に失敗しない、写真館の選び方」についてお伝えいたします。みなさんと愛犬たちが一生の記念に残る素晴らしい写真を手に入れるためのヒントになればとても嬉しいです。

絶対に知っておくべき!失敗しない犬の写真館の選び方

愛犬を撮るなら犬専門の写真館一択

——「誰が撮るか」は一番大事。犬の行動や、表情、心理を理解した写真家にお願いするべき。

ひとえに写真家、フォトグラファー、カメラマンといっても広範な専門分野に分類されます。

人物、ファッションがメインのカメラマン、ばっちりセットされたライティングで撮る広告専門のフォトグラファー、料理写真家、建築写真家、イベント、ウェデイング、風景、そしてペットカメラマン。こうして上げてみると写真の専門分野は数多く存在します。

個人的な肌感覚では、ファッションや、広告のお仕事経験もあり、なおかつ愛犬家や犬のことを熟知した人こそ相応しい写真家なのではないかと思います。

カメラマンとして一定の技術もあり、臨機応変に対応できる腕(たとえば、今日のわんこは毛色が黒いからそれに適したライティング調節、今日のわんこはマズルが長いからしっかり目にピントがくるような機材設定など)があり、

かつ犬のことを考えた距離、接し方、態度ができる人こそ、よりいい写真は残せるし、本当に安心して任せられる写真家さんだと思います。

また、撮影時にカメラマン&アシスタントの二人体制で行っている写真館は安心します。

カメラマンはよりいい写真を残すために撮影に集中し、

アシスタントがわんちゃんのカメラ目線をリードしたり、事故がないよう配慮したり、お客さま(飼い主さん)と楽しくお話ししたり、快適な室温を管理したり・・・と撮影以外の部分を幅広く対応できます。

しかしカメラマン一人体制だと、そういった配慮がおろそかになってしまう、

もしくは撮影に集中できない可能性があります。

好みの写真かどうか、これまでの作品を見る

——自分好みの写真でなければ、その写真は愛せないかも。

もし写真の雰囲気を言語化するとしたら、「あたたかみのある」「クールな」「リアルな」「洗練された」「スタイリッシュ」「ドラマチック」「生々しい」「躍動感ある」「カジュアルな」「おしゃれ」などでしょうか。

あくまで主観的ではありますが、写真の好みは直感こそ大事にすべきです。

写真家さんや、写真館のポートフォリオを見て「こういうふうに撮ってもらいたいな」「この写真にうちの愛犬が写っていたら…」と想像してみるのもいいかも知れません。

環境と設備は、つねにドッグファーストか。

——写真館での時間を快適に過ごすには、細かい配慮の積み重ね。

犬が安全に遊び、休むことができるスペースを提供することが前提で、狭すぎず、広すぎない清潔な写真館がいいと思います。

また、階段や高い場所から落下するリスクがなく、もしあったとしても事故を防ぐために適切にカバーされているかどうか問い合わせてみるのも一つの手です。

犬専門の写真館であれば、犬に合わせた適度な温度と湿度、リラックスできる、犬の目を傷つけないようなライティング調節、コード類の配慮も必要です。

写真館がドックファーストな空間であるか

内装や撮影風景が掲載されている写真館がより安心です。

口コミと評価からも判断する

——” 百聞は一見にしかず ” でも ” 百聞 “は大事。

他のお客さんのレビューや評価も参考にしましょう。写真館に関わらず、どの企業もホームページに掲載する口コミは「いい評価」しか載せない傾向がありますので、SNSなどで実際にサービスを利用した人々の声を取り入れることも大切です。

Instagramであれば写真館をタグ付けしているアカウントページを覗いてみるのも有効だと思います。

料金とパッケージ内容の比較

——写真の枚数が多ければいいわけじゃない、「その場で全データお渡し」のデメリットとは

写真館の納品の方針は、大きく二通りに分かれています。

「その場で全データお渡し」か「決められた枚数を一週間後に納品」の二通りです。

「その場で全データお渡し」は、撮影後にすぐにお写真を手に入れられて顧客満足度も高くデータ枚数も多いのでとても喜ばれます。

ではなぜ全ての写真館が、この「その場で全データお渡し」を選ばないのか…。

じつは「決められた枚数を一週間後に納品」の裏には、

その写真館の見えない努力と写真に向き合う時間が隠されてあります。

——レタッチは、一歩踏み込んだ美しさを表現するための手段

見たままの美しさを表現できるのが写真のいいところ。

しかし、一歩踏み込んだ美しさを表現するためには、レタッチが必要です。

レタッチとは、美しさを引き立て、瞬間をより鮮明に、より鮮やかにする写真の仕上げ工程です。

この作業に命を捧げる「レタッチャー」という職業もあるくらい、レタッチは重要視されています。

とくに犬の写真館で多く見受けられるのが、床に落ちた毛、ゴミ、アホ毛、おやつでリードするため出てしまったヨダレ、涙やけ、鼻水などが写り込んでしまうことが多々あります。

これらを取り除くために修正したり、

小難しい話になりますが、レタッチはただの修正だけではなく、適切なカラーマネジメント(写真の色味や雰囲気)を決定したりと、写真の価値を相対的に高め、見たままの美しさを超え、感動を深化させることもできます。

レタッチは撮影後に、

作業できる環境スペースで、一枚あたり約30分〜1時間ほどかけて写真と向き合います。

なので「決められた枚数を一週間後に納品」の写真にはより深みが増し、大切な写真となりえます。

一方「その場で全データお渡し」だと枚数は多いですがこのレタッチ作業は施されていません。ピントもあってない写真を100枚もらっても、美しく深みのあるたった1枚にはかないません。

レタッチがあるか、ないかで金額もクオリティも大きく差が出ることがあります。

失敗しないために検討が必要です。しかしながらコストや内容ももちろん重要な要素ですので、予算内で希望するサービスを受けられるか確認するといいと思います。

最後に

愛犬の写真を、写真館で残す。本当に素晴らしく、愛ある行動です。

犬の写真館を訪れるすべてのわんこたちが、本当の自分を表現できる場所であってほしいと願っております。

そして全ての写真館さんが、経験と技術を持って一匹一匹の性格や美しさを引き出す努力を惜しみせず、限りあるその一瞬を最高の写真としてお届けしていると信じています。

私たちうらら写真館も、日本中の犬の写真館をリードできるような存在になっていければと思います。

最後までご愛読いただきありがとうございました。ステキな写真館に出逢えますように。

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